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ブンビーカンパニー繁盛記 「最強の花」その2 (プリキュア二次創作)

(前回 最強の花その1)


「しかし、最強の花ねぇ」

 ブンビーはつぶやきながら街をぶらぶらと歩く。何かヒントになりそうな物がないかと思いつつ探しているのだが、一向に見つからない。かれこれ二時間も歩きっぱなしだった。
「こうなったら、やはりシビレッタさんを……。あー、いやいや」
 独り言を言い続けながらさらに歩いていると、道の向こう側にとある店を発見した。
「やはり、こういう時は専門家に聞いてるのが一番だな」



「いらっしゃいませ~」
 店に入ると店員が笑顔で迎えてくれた。子供と言っていいほど若い女性だ。恐らく、この店の子供が手伝いとして店に出ているのだろう。右手にはジョウロを持っている。書けている赤いエプロンには「フラワーショップ夏木」と店の名前が書かれていた。
「って、あ~!」
「あ~!あんたは!!」
 ブンビーはいつでも変身できるように身構える。一方、りんもすばやくポケットからキュアモを取り出す。
 二人はそのまま睨みあうが、
「……」
「……」
 すぐに構えを解除した。
「ふう、癖でつい構えてしまった」
 それからブンビーはごまかすように、店内を見回す。
「一体何しにきたのよ」
 りんはキュアモをしまいつつ尋ねる。
「全く、それが客に対する態度かね。しかも私は君達のリィダァでもあるんだよ?」
 りんはこめかみをひくつかせながらも、口調を正す。
「く…、お客様ぁ、何をお探しでしょうか」
「うむ、実は」
 それから、ブンビーは自分が最強の花を探していることを簡単に説明した。
「最強の花ねぇ。う~ん、それなりに厳しい環境に耐えられる花や、温度差や湿度の変化に強い花ならあるけど」
「他に無いかね、何かこう一発でそれとわかるような」
 恐らくあの依頼主はその程度では納得しないだろう。ブンビーは大げさな身振り手振りを加えつつ尋ねる。
「そんなこと言われたって、うちは家庭向けの一般的な花しかないわよ」
「はぁ~」
 がっくりと肩を落とすブンビー。
「やっぱり私には無理な依頼だったのかなぁ」
「ちょっと、元気だしなさいよ」
 りんはあわてて暗くなったブンビーを励ます。相手が誰であれ、困っている人を見ると放っておけない性分なのだ。
「あ、そうだ」
 りんは何かを思いついたのか、再びキュアモを取り出し、じっと見つめる。
「ひょっとして、あそこになら在るかも」
「何!?本当かね?で、そこは何所!?」
 ブンビーはすぐに立ち直ると、続くりんの言葉を待った。そこは彼自身何度も聞いたことのある場所だった。
「キュアローズガーデン」

(続く)

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