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せつな、みちる、かおるVSシビレッタ その2 (プリキュア二次創作)

せつなVSシビレッタその1

「何かが近づいて来てるわ!」
「あれは・・・」

 それは人間の数倍も大きい「自動販売機」だった。四角い箱に手と足が生え、こちらへと歩いてくる。腕は筒状になっており、頭にもキャノンがついている。まるでロボットだ。体の中央には、せつなの見慣れたナケワメーケのマークがあった。
 だが、せつなが最も驚いたのはナケワメーケに乗っている女性だった。赤い布地の黒い服、銀色の髪。そして、
「我が名はイース!ラビリンス総統、メビウス様が僕。やれ、ナケワメーケ!」
 ナケワメーケは叫び声をあげながら、腕から大量のジュースを発射する。当った端から、木々は倒れ、家は破壊されていく。
「そんな・・・」
 呆然とつぶやく、せつな。その隣では、みちるとかおるがイースとせつなを一瞬見比べた後、同時に何かを悟ったようにうなずいた。
「ふぇふぇふぇ、何を驚いているんだい。人々を不幸に導くこの姿こそ、お前の本性じゃないか」
 どこからともなく、シビレッタの声が響いてくる。
「騙されちゃ駄目ナッツ!この世界は全部あいつが作り出した幻ナッツ!」
「確かにこの世界はあたしが作った幻さ。でも、ここで行われた行為自体は実際にあったことなんだよ」
 それを認めるかのように、せつなは力なく座り込む。
「せつな、しっかりして!」
 そのみちるの声でこちらに気がついたのか、ナケワメーケがみちる達に向かって歩き出した。
「みちる!ともかく変身よ!」
「ええ!」
『デュアル、スピリチュアル、パワー!』
「天空に満ちる月、キュアブライト!」
「大地に薫る風、キュアウィンディ!」
 二人は迫り来るジュースの波に対して、背後のせつなとナッツを守るように腕を突き出す。
『はあっ!』
 掛声と共に、精霊の加護を受けたバリアが展開され、押し迫る波を防いだ。
「おやおや、そんなやつを守って何になるんだい?そいつは人を不幸に陥れる存在なんだよ」
 シビレッタがからかう様に声をあげる。
「私達は、せつなの過去をしらない」
「でも、いまのせつななら分かる」
「会ってまだ、間もないけど、これだけはわかるわ」
「せつなは他人を不幸にするような人じゃない」
 二人の強い思いを受けて、精霊のバリアはより強固なものとなり、ついに波を押し返す。
「かつて人を不幸にしたのなら」
「今度はそれ以上に幸せにすればいい」
「人はいつだって、やりなおせる」
「咲や舞だって、きっとそう言うと思うから」
「みちる…、かおる…」
「ナッツもそう思うナツ!今の、せつなは人を幸せにするプリキュア。キュアパッション、ナツ!昔の自分に負けてはいけないナツ」
「ナッツ…」
 せつなは力強く立ち上がる。
「ありがとう、皆」
「チェインジ、プリキュア!ビートアーップ!
 真っ赤なハートは幸せの証、熟れたてフレッシュ、キュアパッション!」

(続く)

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